宮永岳彦 生誕百年展
問い合わせ番号:15593-5055-8610 更新日:2020年12月4日
会期
常設展示室 2019年6月5日(水曜日)から2020年2月24日(月曜日)
2019年は、大正に生まれ昭和を駆け抜けた洋画家・宮永岳彦(1919年から1987年)の生誕100年に当たります。宮永の画業は、洗練された商業デザイン、愛らしい童画、抽象や風景を含む油彩画、画業後半にたどり着いた絢爛な美人画と大きく展開しました。そのような画風の幅を持ちながら、描かれた様々な作品はいずれも普遍的で明快な美が輝き、今なお見る人を引き付けてやみません。
生誕100年を記念して開催する本展は、宮永の代名詞である美人画のほか、初期の油彩画やデザインを含む各時代・分野の作品を包括的に展示し、その多彩な才能を総覧するものです。宮永岳彦とはどのような画家だったのか、何を目指し、何を思って生きたのか。改めてそう問いかけることで、全作品の根底に流れる独自の芸術観を探ります。
令和という新たな時代の幕開けに当たり、多くの人々に愛された宮永作品の華やかさを存分にお楽しみいただくとともに、画道に生涯を捧げた宮永岳彦からの力強いメッセージを感じてみてください。
展示作品一例
1982年年 油彩画 《翔〈ボッティチェルリ「プリマヴェラ」想〉》
右 1965年 小田急「TANZAWA 丹沢山塊」ポスター
左 制昨年不明 雑誌「講談倶楽部」表紙原画
右 1979年 油彩画 《鴻》
左 1975年 油彩画 《ROKUMEIKAN 鳳》
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